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就活ルール撤廃へ!?変化する日本の採用と未来

「みんな一緒に」から「それぞれが自由に」の生き方の変化

みなさんこんにちは!

スパイシーウェーブ人事スタッフです。

 

昨日人事的に見逃せないニュースを目にしました!

それがこちらの、就活ルールの撤廃について日本経団連が言及したというもの。

 

◼️参考資料

日本経済新聞経団連会長、就活ルール廃止に言及「日程采配に違和感」、<https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3491328003092018EA1000/>、(2018年9月3日閲覧)

 

今回はそのニュースと、日本の採用についてです。

 

そもそも現在の「就活ルール」とは?

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このニュースになっている「就活ルール」とは経団連の「採用選考に関する指針」の一部です。

 

◼️参考資料

日本経済団体連合会、採用選考に関する指針、<http://www.keidanren.or.jp/policy/2017/030.html>、(2018年9月3日閲覧)

 

学生の本業である学業を配慮して

・企業説明会などの広報活動は、3月解禁

・面接などの採用活動は、6月解禁

というスケジュールで企業は原則動きましょうというものです。

 

世の就活生となる大学4年生達は、このスケジュールに合わせて、自己分析や面接練習などの就職活動を進めていきます。



就活ルールが撤廃されることの意味と価値

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今回の就活ルールの撤廃については、安倍総理もコメントするなどさまざまな方面で賛否両論あるようです。

 

しかし、現在は人材がどんどんグローバル化し、各企業の採用活動に国籍や言葉の壁がなくなってきています。

 

そんな世界規模で採用をするなかで、特定のスケジュールにしたがって就活生と関わり、「新卒」のブランドを重要視することの意味は、あまり高くないのではと感じます。

 

志が高く優秀な人材に出会ったら、すぐにでもわたし達と一緒に働きませんかと伝えたいです。

 

就活ルールが撤廃されることにより、学生側は留学や休学しての国内外での旅や就業体験など。新卒ブランドの維持をきにする必要がなくなり、学校内外でより大きな意味での学びが可能になるのではないでしょうか。

 

企業側も通年で採用活動をすることによって、よりよいタイミングでの人材確保や、さらに優秀な人材と出会うチャンスが広がるのではないでしょうか。



「あるべき姿」から「なりたい自分」へ!自由で輝く生き方を選択する

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大学を卒業したら、就職する。

 

学生のころはそれが当然と思っているからこそ、当たり前のように就活をはじめて、新卒として内定をもらって、就職して、と周りのみんなと同じように動く学生が大多数です。

 

それが普通で「あるべき姿」だと、学生も企業側も思っているからです。

 

しかし、わたし達が本当に望むものは、あるべき姿ではなく「なりたい自分」ではないでしょうか。

 

海外の大学では、学生にとても多様性があります。人種や国籍といったところもそうですが、年齢や入学するまでの背景もさまざまです。

 

実際、私のクラスメイトにもいろいろな人がいました。

一度退学したけれど、結婚して子供ができ、キャリアアップのためにまた学び直しにきたお父さん。

仕事は引退して孫も大きくなり、自分の時間ができたので、好きなことを学びにきたおばあちゃん。

実家の農家をつぐ為、高校卒業後にヨーロッパ一周して世界を体感したのちに大学で経営を学びはじめた男の子。

日米両方の弁護士資格を取得する為に、2年で大学を卒業し、ロースクールへ進んだ女の子。

 

彼らはいわゆる「新卒」の枠から外れた存在ですが、それぞれの求めるものに向かっている生き方はとても魅力的で人間らしく映ります。

 

みんな同じスーツをきて、みんな一緒に就活をしてというよりも。

 

新卒ブランド関係なく思うがままにたくさんのことにチャレンジし、自分だけの経験を学生時代にたくさん積んで、その自分だけのカラーを社会で発揮できるような土台を、経団連含め企業側も作っていけたらと思います。

 

わたし達の毎日が、輝く幸せで満たされますように。

 

それでは今日も素敵な1日を♪ 

Have a nice day!