スパイシーウェーブ注目!「神写真」を撮るカメラマン、小海途良幹の熱意
「奇跡の一瞬」を永遠にする仕事の流儀
みなさんこんにちは!
スパイシーウェーブ人材スタッフです。
皆さんは普段、ニュースを観たり新聞を読んだりしますか?
今時はネットでニュースを見る人が多いかもしれませんね。
ニュースや新聞記事に添えられている写真は、記事よりも先に目に飛び込んできて、一瞬でわたしたちに決定的な瞬間を伝えようとしています。
今回はそんなニュース記事スポニチのカメラマン、小海途良幹(こがいとよしき)さんの、写真にかける思いについて紹介します。
「いい仕事がしたい」という想いがいい仕事を生む
小海途さんは主にスポーツに関する写真を撮るカメラマンです。
写真は動画と違い、捉える一瞬一瞬で受ける印象が変わります。
スポーツという動きのあるものが被写体の場合は、さらに一瞬一瞬が大切になります。
彼がフィギュアスケートの羽生結弦選手を撮るときは、王者に立ち向かう挑戦者のような気持ちで臨んでいるそうです。
全力でぶつかっていくと、思った以上の力を引き出してくれることもあるとのこと。
どんなときでも、全力は奇跡を起こしてくれることがあるのかもしれませんね!
数十時間がつくる0.001秒の奇跡
奇跡的な一瞬を捉えるために、小海途さんは被写体について事前に調べ、狙いを定めて準備をするようです。
「その大会、その場面を象徴する1枚を撮りたいとは常に思っています」
と小海途さん。
羽生結弦選手の金メダル獲得にふさわしい一瞬をおさめるため、小海途さんは過去の写真をほぼ全て見返し、どこから写真を撮ったら最高の一瞬をおさめられるのか考えました。
そして、勝利の瞬間の羽生選手が全力で喜びを表現しているところをおさめました!
その写真は翌日の一面を飾り、その年の東京写真記者協会賞・スポーツ部門賞(海外)を受賞しました。
一瞬一瞬が勝負のカメラマンにとって、入念に事前準備をすることはすごく大切なことなんですね。
素人から学ぶプロのプライド
事前準備だけでなく、小海途さんはカメラ初心者のファンから学ぶことも多いのだとか。
カメラマンの視点から見る選手とはまた違った角度から撮られた写真を見て、新たな発見をすることもあるようです。
プロのカメラマンであっても、素人が撮った写真を参考にすることがあるんですね。
一瞬一瞬の奇跡的な瞬間をカメラにおさめるため、そこまでの努力をしていたことをわたしは知りませんでした。
決定的な瞬間をおさめるんだという情熱。素敵なチャレンジ精神ですね!
スパイシーウェーブもどんどん新しいことにチャレンジしていきます。
小西亮(LINE NEWS編集部),「「神写真」が生まれる瞬間。スポニチカメラマン小海途良幹が注ぐ情熱のカタチ」,
〈https://lin.ee/9ZTFHOg?utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=talk〉,(2019年4月16日).
それでは今日も素敵な1日を♪
Have a nice day!